経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の1月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)が前年同月比70.0%減の145億2千万円と、16カ月連続で減少した。5業種ではゴルフ練習場のみ増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が67.0%減少。入場者数は一般が71.3%、団体が95.3%減少し、全体で73.1%減少した。
ゴルフ練習場は9.4%増の27億2600万円と、4カ月連続で増加した。利用者数が7.8%増加した。
ゴルフ場は8.1%減の45億1300万円と、5カ月連続で減少した。利用料金収入が7.1%、利用者数が4.5%それぞれ減少した。
ボウリング場は45.3%減の11億9700万円と、19カ月連続で減少した。
パチンコホールは26.2%減の2168億7千万円と、19カ月連続で減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、全てが前年同月を下回った。結婚式場業が57.4%減、フィットネスクラブが25.8%減、外国語会話教室が23.5%減と、減少幅が大きかった。