経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の7月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)など3業種が前年同月比増加した。TPは1.4%増の561億6800万円と、11カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が2.4%増加。入場者数は一般が2.9%減少、団体が10.8%増加し、全体で1.9%減少した。
ゴルフ場は4.8%増の83億9200万円と、2カ月ぶりに増加した。利用料金収入が6.0%、利用者数が7.4%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は10.5%増の24億1400万円と、2カ月連続で増加した。利用者数が11.6%増加した。
ボウリング場とパチンコホールは減少した。ボウリング場は0.1%減の12億7800万円と4カ月ぶりに減少。パチンコホールは3.8%減の2957億1300万円と9カ月ぶりに減少した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、外国語会話教室、フィットネスクラブ、学習塾の3業種が前年同月比増加。葬儀業、結婚式場業の2業種が同減少した。