前年同時比82%減、増収減益に
JR四国グループは11月14日、2022年度中間期(22年4月1日~9月30日)決算を発表した。感染症による行動制限の緩和や四国アフターDCの開催などから、運輸業、ホテル業、物品販売業などで収益は増加。純利益は前年同期比82.3%減の1億円となり、増収減益となった。
売上高は、前年同期比45.1%増の188億円、営業損失は87億円(前年同期は123億円の赤字)、経常利益は同4.3%増の1億円となった。
運輸業は、鉄道およびバスの運輸収入が増加し、増収増益に。しかし、コロナ禍での厳しい状況は継続し、影響前である2019年度比は7割程度にとどまった。
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