
旅行情報誌・じゃらんが実施した「全国道の駅グランプリ2022」(北海道、沖縄を除く)で、群馬県川場村の「道の駅川場田園プラザ」=写真=が1位となった。充実した食と遊びが支持を得た。
東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州の7エリアにある約千の道の駅を対象にアンケートを実施。調査期間は3月15~18日で、有効回答数は約3800人。
川場田園プラザは、武尊山の麓に広がる自然豊かな道の駅。敷地内には地元農産物や食材を使った加工品の直売所、レストランやベーカリーが点在している。さらに、ビール工房も備え、クラフトビールも人気という。食と遊びが充実し、1日過ごせるのも魅力で、満足率は90%と高い。
2位は宮城県石巻市の「道の駅上品の郷」。県内で唯一、温泉保養施設がある道の駅で、温泉で疲れを癒やしながら、特産品や農産物が並ぶ直売所での買い物、オリジナルグルメ充実のレストランを楽しめる。今年春には人気店が並ぶショップに「珈琲工房いしかわ」をはじめ、新たな4店舗が仲間入り。
3位のあ・ら伊達な道の駅(宮城県大崎市)は年間300万人以上が訪れる人気の道の駅。昨年7月にリニューアルした。