
松山市は12日、2025年度当初予算の概要を発表した。道後温泉では、25年度から26年度にかけて新しいアート事業を展開する。野志克仁市長は、「今回は国内外に多くのファンを持つ写真家・映画監督の蜷川実花さんを招き、道後温泉本館が持つ歴史や文化、建築的な価値に加え、『アート』という観光資源でオンリーワンの魅力を国の内外に発信したい」と述べた。
野志市長はまた、「道後地区でアート事業を展開することで、今年開催される大阪・関西万博を契機に、増加するインバウンドにも多く訪れていただけるよう取り組んでいく」とした。
詳細は決定次第発表する予定。