4月から始まるアフターデスティネーションキャンペーン(DC)のPRを兼ね、栃木県那須塩原市は3月15日、JR東京駅バスターミナルで、温泉体験(指湯)を実施した。本物の温泉に触れ、泉質の良さを肌で感じ、塩原や板室両温泉に足を運んでもらうのが狙い。
那須塩原市観光局が主催し、JRバス関東が協力した。初の試み。
数ある泉質の中からこの日は硫黄泉を持参。高速バスの切符購入やバスを待つ人が時間つぶしに利用し、湯に手を浸した中年女性は「肌がとてもツルツルになった。友達に教えてあげよう」と気に入った様子。外国人女性も立ち寄るなど盛況だった。
温泉みすとなど温泉を利用した化粧品やオリジナルグッズも販売した。
温泉に手を浸け、感触を楽しむ人も