すしロボットメーカーの鈴茂器工(東京都練馬区)は10月、製造実演展示会「スズモフェア2018」を仙台と名古屋で開く。仙台は3、4日で会場は「サンフェスタ」、名古屋は16、17日で「ウインクあいち」で開かれる。時間は午前10時から午後5時まで。32回目を迎えた同フェアは、4月の東京会場を皮切りに全国5会場で開催。名古屋会場で最後となる。
フェアは、宿泊施設や飲食業界関係者らを対象に、シャリ玉、おむすび、のり巻き、いなりずしの製造用ロボット・機器を中心に多彩な製品を展示。また、ふっくらとしたご飯を自動で盛り付ける「シャリ弁ロボ」を使った旅館・ホテルのビュッフェを提案。人手不足の解消と作業効率の向上を訴えている。
グループ会社・セハージャパンの食中毒予防・ウイルス対策製品や、共同出展各社の関連製品なども展示する。
問い合わせ先は鈴茂器工TEL0120(599)333。
新しいビュッフェを提案