鈴茂器工(東京都練馬区)はこのほど、毎時4800貫の“業界最速”の製造能力を有する小型シャリ玉ロボット「SSN‐JLA/JRA」=写真=を発売した。
独自の計量方法でシャリを練らず固めず、低密度で高性能なシャリ玉を供給。握り具合は「しっかり」から「やわらか」まで幅広い調整が可能で、ふんわりとした食感のおいしいシャリ玉になる。櫛刃方式のシャッター刃の採用により、シャリの一粒一粒を切ることなく、シャリを傷めない。
コンパクトサイズで液晶タッチパネルを採用し、シャリ投入部が低く、簡単操作で使いやすい。容量は標準2升(約6キロ)だが、大ホッパーにより、約3升(約10キロ)まで対応可能。
シャリの触れる部分を青色にしており、紛失や異物混入を予防する。
「わさび装置」「軍艦巻き装置」などのオプションも用意。問い合わせ先は、鈴茂器工TEL0120(599)333。