長崎県は7月19日、格安航空会社（ＬＣＣ）、ジェットスター・ジャパンの長崎―成田路線が9月6日に就航1周年を迎えるのを記念し、同社と共同キャンペーンを展開すると発表した。
まず、8月1日から県への移住促進のためのフライトバウチャー・プレゼントキャンペーンを実施。田舎暮らし体験ツアー（新上五島町）など県で開く移住関連イベントに参加するため同路線を利用、キャンペーンに申し込むと、先着100人に5千円分のフライトバウチャーをプレゼントする。実施期間は来年1月末まで。
また、9月6日の就航1周年記念当日に、成田から長崎空港に到着するＧＫ643便の搭乗者全員に記念品を渡す。
同社はＬＣＣとして初めて長崎―成田路線を開設。これまで約9万人が利用した。「今後も移住促進を含めた、首都圏から長崎への流動人口拡大に（県と）連携して取り組んでいく」と話している。
