志賀高原や湯田中渋温泉郷などを抱える長野県山ノ内町の夏や秋のイベントを紹介しようと、町の観光関係者らが19日、東京・池之端の観光経済新聞社を表敬訪問した。
訪れたのは山ノ内町観光連盟の山本聡一郎会長(癒しの湯かどや社長)=写真中央=や山ノ内町観光商工係の酒井義之さんら計6人。山本さんは6月1日付で会長にしたばかりで、その手腕に期待がかかっている。
イベントの目玉の一つが7月27日から渋温泉で始まるアクションゲーム「モンスターハンター」とのコラボレーション企画だ。2011年夏に街をモンハン一色にしたところ好評だったことから、今回は1年間のロングランに。期間中、さまざまな企画を用意し、観光客を迎える。
たとえば宿泊では男女ペア限定で泊まれる「狩ップルプラン」(朝・夕食付き、2人で7万5千円)や「ハンタープラン」(朝食付き)、「ちょこっと素泊まりプラン」(食事なし)があり、それぞれにこのプランでしか手の入らない特性オリジナル土産をプレゼントする。
また、源泉かけ流しの「ハンター露天風呂」は水着着用のため家族やカップルで入場できる。
町と宝探しサイト、タカラッシュが連携し、7月20日から11月24日まで「スノーモンキーと大冒険2」を実施する。参加できるのは宿泊客だけ。特別賞として3人に賞金10万円を贈る。このほか志賀高原カレッジコンサート(7月7日〜8月31日)や大蛇祭りとミス志賀高原コンテスト(8月23〜25日)などイベントが目白押しだ。