長野県学習旅行誘致推進協議会(会長・村井仁知事)は2月24日、東京都内で、旅行会社の教育旅行担当者らを集め、説明会を開いた。会場内にはブースが設けられ、県内から出席した約60人の関係者がそれぞれの魅力を訴えた。
主催者を代表してあいさつした同協議会の竹内和徳常務理事は「学習旅行で県を訪れる学校の6割、人員にして5割超が首都圏からだ」と述べるとともに、「最近は農業体験が増える傾向にあるが、多彩なプログラムを用意しており、(旅行会社の)ニーズに応える体制が整っている」と強調した。
説明会では、参加地域のプレゼンテーションの後、エリアごとに設けられたブースで旅行会社の担当者と地元関係者が個別商談した。
地元からは山ノ内町、白馬村、菅平高原、乗鞍高原、蓼科高原の5地域と、その他地域の体験施設、宿泊施設関係者が顔をそろえた。
商談会ブース