長野県の外国人宿泊客、11年は前年比33%減


 長野県は8月27日までに、昨年の外国人延べ宿泊者数をまとめた。それによると、東日本大震災の影響などにより、過去最高だった2010年(30万4972人)から33.4%減少し、20万3152人にとどまった。

 国・地域別では台湾が5万8505人と最も多く、次いでオーストラリア(4万1423人)、香港(2万65人)の順。対前年で見ると、中国(59.9%減)、フランス(58.9%減)、タイ(53.4%減)、韓国(50.9%減)が大きく減少した。

 市町村別では白馬村が5万6024人と最も多く、次いで長野市(3万460人)、山ノ内町(2万669人)、松本市(1万790人)、軽井沢町(1万7158人)の順。白馬村ではオーストラリア人が2万9497人、52.7%を占めており、断トツの多さとなっている。

 
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