阪急交通社はこのほど、JR九州が運行する人気の観光列車「A列車で行こう」を貸し切り、九州を巡るツアーを発売した。熊本地震被災地応援企画の一環で、出発地によっては二つの観光列車に乗車できるとあって、鉄道ファンの関心を集めそうだ。
発売したのは大阪・神戸発「6つの観光列車でめぐる九州鉄道 名湯ロマン モニターツアー4日間」と、東京発「人気の観光列車『A列車で行こう』天草五橋 3つの貸切遊覧3日間」の2商品。
大阪・神戸発商品は「A列車で行こう」と「あそぼーい!」の2列車を特別区間貸し切る企画で、同社も初めてという。定期路線の4列車(ゆふいんの森、いさぶろう・しんぺい、はやとの風、指宿のたまて箱)も乗り継ぎ、湯布院や人吉温泉などに泊まり、各地を巡る。
「2日目には、被災した阿蘇神社の仮拝殿を参拝後参道を散策し、買い物を楽しむことで被災地の復興を応援する」という。
出発は10月18日、11月14、28日。旅行代金は大人1人7万9980円。「あそぼーい!」は大分—宮地間、「A列車で行こう」は肥後大津—人吉間で乗車する。
東京発商品は「A列車で行こう」に加え、天草五橋の50周年を祝って二つの船を貸し切り、4県(大分、熊本、長崎、佐賀)を巡る。出発日は10月26日、11月9、16、17、23日。料金は1人6万5千円から。「A列車で行こう」は熊本—三角間で乗る。