阪急阪神ホテルズ（本社:大阪市北区 代表取締役社長: 藤本 和秀）は、海外では初めてとなるシンガポール営業所を2016年11月21日（月）に開設した。同社発表による詳細は以下の通り。
2016年の訪日外国人客は10月末時点で2,000万人を突破し※、当社直営ホテルの総宿泊者数に占める外国人比率も2016年4月～9月累計で37.7％となるなど、近年上昇基調にあります。こうした状況下、引き続き安定的に訪日外国人需要を取り込むためには海外における知名度向上や営業力の強化がより一層重要になることから、今後も更なる経済発展や人口増加が見込まれるASEAN諸国をターゲットとし、その中心であるシンガポールを拠点とした営業活動を展開していきます。
（※日本政府観光局（JNTO）2016年10月推計値より）
参考：当社直営ホテルの総宿泊者数に占める外国人比率
≪シンガポール営業所 概要≫
□名称
Hankyu Hanshin Hotels Co., Ltd.
Singapore office
□所在地
80 RobinsonRoad #10-01A Singapore
□開設日
2016年11月21日（月）
□活動内容・目的
（1）エージェントセールス
既に取引のある現地エージェントとの連携強化とともに、新規エージェントとの関係性構築。
（2）現地法人セールス
現地法人からのビジネス需要の取り込み。
（3）旅行博覧会出展回数の増加
各国で開催される旅行博覧会への出展回数を増やすことによる「阪急阪神第一ホテルグループ」の知名度向上。阪急阪神ホールディングスグループは事業戦略の一つに「中長期的な成長に向けた新たなマーケット（首都圏・海外など）の開拓」を掲げており、当社では本取り組みを通じて、訪日外国人需要の更なる取り込みを図ります。
