阪急阪神HDの3社、環境省モデル事業に参画


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 二酸化炭素(CO2)排出量削減による地球温暖化防止を目指し、環境省は15日から「エコ・アクション・ポイント」のモデル事業をスタートさせるが、阪急阪神ホールディングス(HD)の3社が同事業に参画、同日、それぞれの対応商品を発売した。

 エコ・アクション・ポイントは、消費者が同事業に参加する企業の温暖化防止商品やサービスを購入したり、受けたりするとポイントを獲得でき、貯めたポイントを様々な商品に交換することができる。実施期間は来年3月まで。JCBが運営主体となっている。

 同事業に参画するのは阪急電鉄、阪急阪神ホテルズ、阪急交通社。

 阪急電鉄はポイント付きカード(3千円)を10万枚限定で発売。カード1枚に付き30ポイントを付与する。また、阪急阪神ホテルはポイント付き宿泊プラン(大阪新阪急ホテル)を造成。販売価格はシングル5800円、ツイン9千円からで、利用1回に付き100ポイント(ツイン200ポイント)を付与する。ホームページからのインターネット販売で、1日5室限定となっている。

 阪急交通社は環境配慮に取り組む宿泊施設の普及拡大に向けた宿泊予約サイト「エコ泊」(http://www.hankyu-travel.com/oyado/eco/)を開設した。サイトで予約すると宿泊料金の1%を付与。1泊1室1万円の場合、100ポイントを獲得できる。約50施設を網羅。

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