出入口は道後温泉本館風
JR四国と愛媛県は28日、9月29日に高架化される予讃線松山駅の新駅舎とホームなどを報道公開した。新駅舎は、出入り口上部を地元・道後温泉本館の唐破風屋根をイメージした形状とし、コンコース天井に愛媛県産木材を使用するなど、随所に愛媛らしさを感じられる空間に。ホーム(島式2面4線)は、特急用の1番・2番線と主に普通列車が使用する3番・4番線で、車両の乗降ドアに合わせて高さを変え、より利用しやすい構造となっている。
同駅付近は、同県の都市計画事業「JR松山駅付近連続立体交差事業」(同駅前後約2・4㌔区間)が進められている。駅高架化に合わせて同日、高架下の商業施設「JR松山駅だんだん通り」がオープンする。
【記事提供:交通新聞】
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