韓国・江原道は9日、江陵市、韓国観光公社(KTO)と共同で「江陵観光拠点都市連携観光活性化懇談会」を江陵スカイベイホテル(韓国・江原道)で開催した。江原道専属旅行会社や観光関連機関、観光事業者ら約120人が参加。江陵の観光活性化に向け、今後の方向性の共有や意見交換を行った。
江陵市は、韓国文化体育観光部の公募事業「地域観光拠点都市」育成地域に選定。江原道と江陵市は今後5年間(20~24年)にわたり、事業を通じて観光トレンドの多角化カスタマイズ型観光商品の開発に取り組むなど、世界レベルの外国人観光客受け入れ基盤を整える予定だ。
懇談会でチョン・イルソプ文化観光体育局長は「観光トレンドの多角化に伴い、観光客が好む新観光資源コンテンツの発掘や受け入れの持続改善を進める」と話した。