韓国観光公社は12、13日、韓国の最新の観光を紹介するイベント「2018韓国観光フェスティバル」を東京・東京ドームシティプリズムホールで開催した。テーマは「韓国再発見#だけじゃない! 韓国」。テーマ観光など観光情報やグルメ、メディカルツーリズム、韓流コンテンツの紹介、K―POPライブ、トークショーなどが行われた。韓流ファンの女性など1万1650人が来場した。
12日にはオープニングセレモニーを実施。冒頭、韓国文化体育観光部の羅棕珉(ナ・ジョンミン)次官は「昨年は両国間の交流人口は過去最大となり、今年は平昌冬季五輪の成功などをきっかけに1千万人の交流が予想されている。近くにあるがよく韓国を知らない人には観光や文化を通じて知ってほしい」と述べた。
来賓としてあいさつした観光庁の瓦林康人審議官は「観光、文化と双方向の交流の拡大が必要。平昌五輪など良い流れを継続して訪韓旅行者を加速させたい」と語った。
また、韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使は「観光を通じた人的交流は平和への基盤となる。韓国にはまだ隠れた宝石のような観光がある。ぜひ触れて訪れてほしい」と訪韓を呼び掛けた。
展示体験ブースでは、大邱広域市、全羅北道、江原道、済州観光公社、光州広域市、首都圏観光協会、韓国訪問委員会が各地域のテーマ性ある観光や魅力をPR。韓国スイーツの試食によるグルメ、韓国の美を体感するメディカルツーリズムなどを紹介した。
韓流文化を紹介するステージでは、韓国観光名誉広報大使のイ・ジュンソクさんが出演するイベントなどが行われた。
このほか、航空会社からは大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空が出展し、最新情報を紹介した。
日韓関係者によるテープカット