飛鳥IIの「2018年世界一周クルーズ」が、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2018」の「国土交通大臣賞」を受賞した。
郵船クルーズ株式会社(所在地:横浜市西区、代表取締役社長:坂本深)は、日本最大の客船「飛鳥II」で実施した『2018年世界一周クルーズ』で、一般社団法人日本外航客船協会主催による「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2018」(注)の三度目のグランプリ及び初の国土交通大臣賞を受賞しました。
「2018年世界一周クルーズ」は、2015年以来、北半球周遊型の世界一周として3年ぶりの再開。2018年3月25日に横浜を出発しアジア、スエズ運河、地中海・ヨーロッパ、大西洋、北米、パナマ運河、太平洋と北半球をめぐる102日間。不安定な国際情勢や3年間の休止期間による市場ニーズの不確定要素を乗り越えて700名超の一周乗船客の集客に成功した点や、政情不安な地域の寄港地選定において、関係各所からの情報を収集した上で、安全に運航した点も高く評価され、今回グランプリ(第一回国土交通大臣賞)に選出されました。
なお、授賞式は、12月13日に千代田区平河町の海運ビルにて開催予定です。
当社では、今後も安全運航を徹底し、お客様にご満足いただける様々な企画のクルーズをお届けできるよう努めていきます。
(注)クルーズ・オブ・ザ・イヤー
一般社団法人日本外航客船協会「クルーズ・オブ・ザ・イヤー実行委員会」が主催する、クルーズ業界の市場拡大を目的とした船旅の企画大賞。2018年で11回目を迎える。旅行業界の健全な発展に寄与したクルーズ旅行商品を対象とし、その中でも優秀賞は、高い集客実績を上げた商品や話題性の高いユニークな商品を提供した企業、自治体、団体、人物等に贈られる。
■飛鳥II概要( https://www.asukacruise.co.jp/ )
「飛鳥II」は日本船籍最大の客船で、約100日間の世界一周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、1泊からのショートクルーズなど多岐にわたり展開。全室海側の客室、ゆったりとしたスペースや充実の設備、日本人乗船客の嗜好に合わせた多彩な食事やエンターテイメントが特徴。乗船客1人当たりのスペースや乗組員比率は、日本はもとより世界トップレベルで、世界のクルーズマーケットで愛される美しい船体に、和の心のおもてなしをのせて皆様をお迎えいたします。
船籍 :日本
船籍港(母港):横浜港
総トン数 :50,142トン
全長 :241m
乗客数 :872名
乗組員数 :約470名
客室数 :436室(全室海側)