オリーブ植栽100周年を迎える香川県の小豆島で、「オリーブ百年祭」が08年4月から09年3月まで開催される。オリーブは小豆島の特産品で、島のイメージシンボル。主催は記念事業実行委員会で、期間中にはオリーブを題材としたさまざまなイベントを実施し、島の魅力を発信する。
オリーブ園(小豆島町西村甲)では、年間を通して、「オリーブ活用教室」を開き、効能や活用法の講習と簡単なハンドエステを実施する。
宿泊施設や飲食店は、実行委員会が主催する「オリーブ・クッキング・レシピコンテスト」に応募したオリーブ料理を提供する。
オリーブ公園(同)では、オリーブの花の季節となる5月24日〜6月8日に「オリーブフェア」、収穫時期の10月1日〜11月30日には「オリーブ収穫祭」を開催。オリーブクラフトやオリーブ染め、オリーブ石けん作りなどが体験できる。
また、期間限定の観光ツアーも用意。オリーブの丘一帯をガイドの解説付きで散策する「まち歩きツアー」や、瀬戸内クルージングツアー、オリエンテーリング型の宝探しゲーム「小豆島探偵団〜金のオリーブ百年伝説」などを提案している。