日本能率協会(JMA)は18~20日、千葉市の幕張メッセで「第3回駅と空港の設備機器展」「集中展示バス車両と運行システム展」「第1回パーキングシステム・設備展」を同時開催する。展示規模は3展合計で50社、83ブースを予定している。
旅客・観光需要の増加や2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、交通インフラの重要性が見直され、鉄道・旅客機・バスなどの公共輸送の利便性やサービスの向上は不可欠となっている。
同展では、日常生活から観光需要まで「次世代の交通インフラ」の実現に貢献し、それを支える最新の製品やサービスを紹介する。
会場内では国土交通省による「地域公共交通の事例と方向性」「ユニバーサルデザイン2020への取り組み」や自治体(さいたま市、名古屋市)による「まちづくり」の事例など、産学官の第一人者、専門家による特別講演が予定されている。
また、「シェアリング」に注目が集まるパーキングの領域に焦点を当てた「パーキングシステム・設備展」を初開催する。
「より広い視点での交通インフラ充実を推進していきたい」と同協会。
問い合わせ先は、駅と空港の設備機器展事務局TEL03(3434)0587。