山口県の下関市と萩市が共同で推進する高杉晋作をテーマにした観光事業「高杉晋作没後150周年記念広域連携事業」のロゴマークがこのほど決定した。ロゴマークはポスターやパンフレット、イベントなどで活用される。
ロゴマークは、山口県デザイン協会会員を対象としたデザインコンペによって応募総数25作品の中から選ばれたもの。
民間団体や民間企業が行う事業についても、同観光事業の趣旨に合致すれば、ロゴマークの活用を認め、官民一体となって広域連携事業を盛り上げていく。
両市は、幕末の長州藩で倒幕派の中心人物であり、奇兵隊の創設者である高杉晋作をテーマに、2013年の奇兵隊結成150周年から、17年の高杉晋作没後150周年に向けて、さまざまな観光事業を行う。
両市は昨年10月には「高杉晋作没後150周年記念広域連携事業協定」を締結している。
決定したロゴマーク