政府系ファンドの地域活性化支援機構(REVIC)などが運営する「高知県観光活性化ファンド」はこのほど、国の天然記念物に指定されている鍾乳洞、龍河洞の観光事業などを行う龍河洞みらい(高知県香美市)に設備資金の追加投資を実行した。
高知県観光活性化ファンドは、REVICキャピタルと四国銀行のグループ会社四銀地域経済研究所が共同運営。今回の投資は、同ファンドの投資を受けて設立された、物部川流域の観光活性化などを支援する会社ものべみらい(高知県南国市)を経由して行われた。
龍河洞では、自然・文化的な価値を守りながらも、観光客誘致に向けた体験コンテンツの整備を推進。照明、音響、映像などを駆使した体験型観光スポットとして今年の夏にリニューアルオープンが予定されている。