カニの水揚げ量日本一を誇る鳥取県は、1日のベニズワイガニ漁解禁に合わせて観光促進キャンペーン「蟹取県ウェルカニキャンペーン」をスタート。8月31日には東京都内でイベントを開き、平井伸治知事がタレントの山口もえさんと一緒に「蟹取県も、え〜で!」と、得意の駄洒落でアピールした。
同県は2014年からカニ漁の解禁と合わせて同キャンペーンを展開。1日から来年2月28日の期間中、県内の対象の旅館・ホテルに宿泊し「宿泊証明印」が押された専用ハガキで応募した人の中から抽選で毎月100人、合計で600人に「松葉ガニ」や「ベニズワイガニ」などを贈る。
3年目のキャンペーンで、今年は日帰り旅行でも楽しめるようスタンプラリーを企画。道の駅や観光案内所など10カ所にスタンプが設置され、訪れた場所の数に応じて金や銀のカニフォークなどが当たる。
また、昨年に引き続き、カニがテーマの写真を募集するフォトコンテストも展開する。