鳴子温泉郷観光協会(宮城県大崎市)は1日、市民向けに3割増しの「プレミアム宿泊券」を販売した=写真はチラシ。8日からは全国に向け販売を開始、鳴子温泉郷に足を運んでもらう。
宿泊券は1300円券を10枚1セットで、1万円で販売する。販売は鳴子ホテル(鳴子温泉)や湯あみの宿ぬまくら(川渡温泉)、初音旅館(東鳴子温泉)、四季の宿花渕荘(中山平温泉)、リゾートパークホテルオニコウベ(鬼首温泉)など協会加盟の41施設が個別で行う。
使用できるのは購入した施設だけで、利用日を決めたら施設に予約する。有効期間は発行から6カ月、または来年3月20日まで。
宿泊券は1万7500セットを用意した。施設の規模に合わせ枚数を割り当て、規定数量に達した時点で販売終了となる。
プレミアム宿泊券は昨年も同時期に、1万7500セットを販売、完売したという。「大型旅館や高級旅館は早いところで1週間ほどで売り切れた」と観光協会。
問い合わせはTEL0229(82)2102。