日本商工会議所によると、兵庫・姫路商工会議所、長野・松本商工会議所、岡山・倉敷商工会議所、広島・福山商工会議所、福岡・北九州商工会議所は12日、広域商工会議所連携協定を締結した。各県第2の都市で工業が盛んであることなどの類似する特色がある5地域の連携強化、ネットワーク構築などを目指す。
協定には、(1)各地の課題や取り組みに係る情報共有、意見交換(2)産業振興(モノづくり・まちづくり・にぎわいづくり)(3)災害時の相互協力―など6項目を盛り込んだ。具体的には、産業振興や販路開拓面での先進事例の共有などを検討する。