景気の総括判断 全て「回復」「持ち直し」 日銀さくらレポート


 日本銀行はこのほど、地域経済報告(さくらレポート)の10月分を公表した。全国9地域の景気の総括判断は、北陸、東海の2地域で前回(今年7月)から上昇。7地域で横ばいだった。一部に弱めの動きもみられるが、全ての地域で「緩やかに回復」「持ち直し」「緩やかに持ち直し」とした。宿泊業から「インバウンドを中心に客数が増加」「富裕層向けの高単価の客室が稼働好調」などの声が上がっている。

 北陸は、「一部に能登半島地震の影響がみられるものの、緩やかに回復している」と、前回の「回復に向けた動きがみられている」から判断を上方修正した。ただ、甚大な被害を及ぼした奥能登への豪雨について、「マインド面を含めてどの程度、経済を下押ししていくか注視していく必要がある」と付け加えている。

 各地の企業のうち、宿泊業から聞かれた景気に関する主な声は次の通り。

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第38回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒