JALは7月20日、工場見学スカイミュージアム展示エリアを全面リニューアルしたと発表した。
JALは、これまで社会貢献活動の一環として、羽田空港メインテナンスセンタービル内に「空育®️」の体験型施設としてスカイミュージアムを一般公開してきました。スカイミュージアムは、小学生のお子さまからご年配の方々までさまざまな世代のお客さまが年間12万人以上来場され、「空のお仕事やJALの歴史に触れ、本物の飛行機を間近でご覧いただく」体験型のミュージアムです。安全・安心なフライトを支える運航・客室乗務員、航空整備士、空港スタッフ、グランドハンドリングスタッフの仕事をご紹介するとともに、日本の空を切り拓いてきたJALの創生期から現在、そして未来に至る商品・サービスなどをご覧いただけます。
これまで多くのお客さまにご来場いただきましたが、さらにJALへの理解を深めていただくために、2013年の前回改修から8年が経過した展示エリアを全面的にリニューアルしました。
■リニューアルの概要
従来の展示方式を一新し、大型のマルチディスプレイを導入したほか、最新の技術を使用したコンテンツのデジタル化により、等身大モニターに映し出された現役社員によるお仕事紹介や、これまで展示できていなかった歴史資料を取り入れたデジタル年表など、来場されるお客さまに空のお仕事や日本の空の歴史と未来をより分かりやすく体感していただけるようになりました。
今後はデジタル化したメリットを活かしてコンテンツを定期的に更新し、何度足を運んでも楽しめる施設となります。また、施設内では折り紙ヒコーキ教室、乗務員や整備士によるお仕事講座など様々な体験イベントも予定しています。
■コンテンツ内容の一部
●空のお仕事紹介 ●コックピット・客室モックアップ
●フューチャーゾーン ●デジタルアーカイブズ
●歴代制服展示
■工場見学の再開時期について
現在、工場見学は新型コロナウイルス感染症の影響により休止しております。見学再開時期につきましては、国・自治体のガイドライン等を踏まえ、決定する予定です。
再開の際は、工場見学公式ホームページ(https://www.jal.co.jp/kengaku/)にてご案内します。
なお、新しい施設の動画につきましては、現在開催中のリモート工場見学にて7月22日開催分からご覧いただくことができます。
リモート工場見学申し込みはこちらから https://www.jal.co.jp/kengaku/remote/
JALは、今後も、将来を担う次世代への教育を通じて、大きく夢を描き、未来を創造できる人財の育成をお手伝いし、社会の進歩発展に貢献します。