JR北海道の綿貫泰之社長は18日の定例会見で、「JR北海道グループ カスタマーハラスメントに対する方針」を策定したと発表した。社員とグループ社員が安心して働ける職場環境を守るとともに、利用者が安心できるサービスを継続的に提供していくため、「カスハラ」に該当する行為には毅然(きぜん)と行動し、組織的に対応する姿勢を明文化した。
同方針では、カスハラを「お客さまからのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求の内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、社員の就業環境が害されるもの」と定義した。【記事提供:交通新聞】
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