JR旅ナカ倶楽部EAST(JR指定休憩店連盟東日本支部、小黒曻己会長=磐梯グループ会長、96会員)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、6月に開催する予定だった2020年度通常総会を書面総会(6月22日)に変更した。JR指定休憩店連盟が来年3月31日で解散することを受け、JR旅ナカ倶楽部EASTも同日に解散。4月1日以降は、JR東日本、びゅうトラベルサービス(VTS)を重要なパートナーとして新しい体制に移行する。
JR旅ナカ倶楽部EASTは解散後、「JR旅ナカ倶楽部EAST」の屋号を継承して来年4月から新たな体制を設立する。JR東日本、VTSと意見交換やメールでの情報配信、商品企画会議を行うなど連携を緊密にする。併せて事業の向上、地域全体の発展を目指す。会費はなしの予定。解散時の残余金は、慈善団体などに寄付する。
19年度事業の報告では、新潟県・庄内エリアDCへの視察研修や伊豆MaaSの実証実験への参加などが報告された。
20年度事業では、JR東日本の地域活性化施策に則り、コロナウイルス感染対策をした上で誘客を拡大する。また、来年に開催される群馬アフターDC、東北DCに向け、受け入れ態勢の充実を図る。