JRグループ協定旅館ホテル連盟東日本地域本部(渡邉宗男会長=静岡県・川堰苑いすゞホテル、1035会員)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、東京で6月11日に開催する予定だった2020年度通常総会を紙面総会に変更した。JR東日本から地域のパートナーとして約3100万円を、新型コロナウイルスの影響を受ける会員施設に向けて見舞金が送られたことなどを発表した。
19年度事業については、昨年10~12月に開催された「新潟・庄内エリアDC」での視察研修や、JR東日本、JR北海道、びゅうトラベルサービス(VTS)の幹部とJR旅ホ連北海道地域本部との合同勉強会などが報告された。
20年度事業は、JR東日本各支社やVTSとの連携強化を図り、地域活性化、販売促進に取り組む。JRグループで行うはがきアンケート調査「いい旅一番キャンペーン」は、はがきの回収枚数の減少、ネットでのお客さま意見の充実、経費節減の理由から、9月で終了する。ウェブでの集約は検討中。また、将来を見据えたインバウンド事業に取り組む。