JR西日本、JR四国、北陸三県誘客促進連携協議会、京都・大阪・神戸観光推進協議会、DISCOVER WEST推進協議会、四国ツーリズム創造機構は11月24日、ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)で、2021年度観光素材説明会を開催した。JR西日本、JR四国などが連携して実施するキャンペーンの2021年度の観光素材を旅行会社などに紹介した。
例年開催している説明会となっているが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各旅行会社から代表者が出席。オンラインも同時に開催され、リモートでの参加も可能にした。またインバウンドも対象に海外の旅行会社も参加した。
冒頭、JR西日本の室博常務執行役員営業本部長が「新型コロナウイルスの感染拡大で今年度は厳しい状況が続いているが11月の3連休では新幹線の指定席が7割ほどまで回復したほか、WEST EXPRESS銀河の利用も好調と明るいニュースもある一方で、新型コロナウイルスの感染が拡大傾向となり始めており今後も厳しい状況が予想される」とあいさつした。
説明会では、JR西日本からは来年2月に新型コロナウイルス感染予防の取り組みを実施しながら運行をスタートするTWILIGHT EXPRESS瑞風やせとうちエリアなど管内の観光列車、九州エリアでの取り組みなどを紹介した。北陸、京阪神、中国、四国の各エリアからは協議会などの代表者がプレゼンテーションを行った。
室常務執行役員営業本部長