
JR西日本は3月24日、4月13日に開幕する大阪・関西万博のアクセス輸送に向けた取り組みとして、万博会場へ向かうシャトルバスとの乗換駅となるJRゆめ咲線(桜島線)桜島駅に「万博臨時出場口」を開設した。
混雑緩和を図るため、ホーム終端部に通路と臨時改札口(出口専用4通路)を新たに設けた。通路は開放的で温かみのある木質空間とし、木構造にすることで建設時の二酸化炭素(CO2)排出量を約30㌧削減する。開設時間は7時30分~14時。開設期間は万博閉幕まで。終了後は使用部材を木製ベンチに転用するなど、脱炭素・循環型社会の構築に貢献する。【記事提供:交通新聞】
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