JTBは、新潟県南魚沼市、大阪府大東市、熊本県阿蘇市の3市で、市民が地域の魅力を発掘、発信する方法を学ぶワークショップを10、11月に開催する。各市との共催。地域住民が主体的に情報発信を続ける仕組みを構築することで、その地域を「ふるさと」と思ってくれる関係人口の創出、拡大を目指す。
地方創生に取り組む自治体と地元住民が一体となって、「その土地を、ふるさとと思う人をつくる」ことを目標に地域の魅力を発掘、発信し、ふるさと納税を通じてその土地を応援する人の輪を広げていく「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環。JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」で地元の魅力を発信するとともに、返礼品の開発にもつなげる。
南魚沼市では10月2日と31日に、大東市では10月9日と11月6日に、阿蘇市では10月17日と11月7日に開催。それぞれ第1回は地域の魅力を再発見し、全国の人に伝える手法を学ぶ。第2回では、参加者が事前に街でインタビューを行って発掘してきた地域の魅力をまとめた「魅力発掘発信レポート」を作成する。
魅力発掘発信レポートは、プロの手で編集され、JTB納税サイト内の特設ページに掲載。一部の産品は、ふるさと納税の返礼品として登録する。
募集定員は各30人。参加費は無料。