JTBは、パソナJOB HUB(東京都千代田区、森本宏一社長)と共同で、都市部の複業希望者と離島の事業者とのマッチングを行うサービス「島で、未来に恋しよう」を、島根県隠岐郡海士町などの離島で1月30日から開始した。
離島が抱える問題を解決する「離島百貨店」と連携し、情報信託機能の社会実装に向けて、パーソナルデータの流通、活用の促進を図る総務省「令和元年度予算 情報信託機能活用促進事業」の一環。同事業を通じて、情報信託機能を活用したサービスの運営主体となり、離島の事業者との調整やモニターツアーなどを実施する。
JTBは、実証事業の運営主体として、運営や実証事業に参加するモニターの募集、各実証事業エリア(離島)の事業者との調整、離島モニターツアーなどを実施。パソナJOB HUBは、サービスの運営者として、実証事業の計画や人材マッチングの仕様検討、サービスWEBサイト制作や提供、複業希望者の募集などを行う。