JTB協定旅館ホテル連盟(大西雅之会長)は、日本旅館の接遇に関する業界資格「日本の宿 おもてなし検定」の試験対策動画を会員向けサイトに掲載した。会員旅館・ホテルにおもてなし検定を活用して品質向上や人財育成、宿泊増売に取り組んでもらうのが目的。
会員向けサイト「JTB旅ホ連ネットやどこむ」に動画を掲載した。おもてなし検定の初級・中級テキストに沿って、前JTB総合研究所・人材育成プロデューサーの大伴哲夫氏が試験のポイントを解説。初めて検定に取り組む管理者や従業員に向けて受験のメリットも説明している。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言を受け、旅館・ホテルでも在宅勤務を取り入れている。「本件の在宅での学習は、雇用調整助成金の教育訓練に該当する可能性がある。支給基準に該当するか否かは、最終的には各都道府県の申請窓口の判断によるので窓口に確認してほしい」とJTB旅ホ連本部。
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