JTB協定旅館ホテル連盟の東北支部連合会は14日から、「北海道・北東北の縄文遺跡群世界文化遺産関連PR展」を東京駅に近い観光情報発信施設「東京シティアイ」で開催している=写真。東京シティアイとの共催。期間は30日まで。
北海道、青森県、岩手県、秋田県にある17遺跡で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、2021年の世界遺産登録を目指す。同展では、世界文化遺産に登録される見通しの青森の三内丸山遺跡や秋田の大湯環状列石、岩手の御所遺跡などと東北各地の名所を紹介している。
JTBでは、JR6社による「デスティネーションキャンペーン」に合わせ、3月11日から9月30日までの期間、国内観光地活性化に向けたキャンペーン「『日本の旬 東北』キャンペーン」を展開中。会場内には「日本の旬 東北」や、縄文遺跡群を周遊するのに便利な交通と周辺観光地への入場などがセットになったJTBの「縄文パスポート」のチラシも置かれ、来場者にPRしている。