
JR北海道釧路支社は1月から3月にかけて運転した釧網線の観光列車「SL冬の湿原号」(釧路―標茶間)、「流氷物語号」(網走―知床斜里間)の利用状況をまとめた。網走の流氷接岸が平年より2週間近く遅い2月17日となったが、インバウンドをはじめとする観光客の増加などで、両列車とも利用は前年を上回った。
25周年を迎えた「SL冬の湿原号」は記念のヘッドマークを掲出し、1月18日から3月23日までの間で計33日間、1日1往復運転。客車5両の全車指定席で、乗車人員は1万4329人(前年比106%)、運転日数は前年より1日少なく、1日平均乗車人員は434人(109%)だった。【記事提供:交通新聞】
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