「じゃらんアワード2022」東北ブロックを発表

　リクルートは6月28日、「じゃらんアワード2022」東北ブロックを発表した。

株式会社リクルート（本社：東京都千代田区代表取締役社長：北村吉弘）が運営する旅行サイト『じゃらんnet』、旅行情報誌『じゃらん』、観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、2022年度（2022年4月～2023年3月）の1年間に顕著な実績を収められた東北ブロックの宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2022」（東北ブロック）を発表いたします。

「じゃらんアワード」とは

『じゃらん』は、その年度に顕著な実績を収めた宿泊施設や地域を表彰する目的で2012年に「じゃらんアワード」の表彰・発表を開始しました。「じゃらんアワード2022」で10回目の表彰・発表となります。『じゃらん』は、サービス開始当時より、宿泊施設・地域の魅力を発掘・発信してきましたが、宿泊施設の優れた取り組みを共有し表彰することで、多くの方に宿泊施設の魅力を伝え、旅行業界の進化・発展に寄与したいとの思いで「じゃらんアワード」を開催しています。

じゃらん編集長が選ぶ　元気な地域大賞

【審査基準】『じゃらん』編集長の審査により、独自性・協働性に特に優れた地域に贈られます。

宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合松島支部／松島温泉組合

宮城県宮城郡松島町

【表彰コメント】

「温泉地・松島」としてさらなるエリアの価値向上を目指し松島温泉組合と協働し、「松尾芭蕉が経験できなかった、温泉×日本三景松島」という独自性の高いコンセプト策定、プロモーションを実施。結果、じゃらん人気温泉地ランキング2023東北ブロックにおいて8位に初入賞、クーポン施策も後押しし宿泊人数・単価もコロナ前より増加傾向。「人気観光地・松島」に驕らない素晴らしい結果となった。

じゃらん編集長が選ぶベストプランニング大賞

【審査基準】『じゃらん』編集長の審査により、新規性・独自性に特に優れたプランやプロモーション、取り組みをした宿泊施設に贈られます。

湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY

山形県天童市

【表彰コメント】

天童温泉エリア滞在カスタマーにおける顕在ニーズ（ビジネス利用が高いのにワークスペースが不足傾向）に着目。さらに宿の担当者と共にカスタマーの潜在ニーズを探索し、宿の資産と掛け合わせ最適なプランを設計。結果、当該宿の課題であった低単価部屋タイプのクチコミ評点が大幅にアップ。また、「温泉街でも飲食したい層」にも応えたプランであったため、エリア全体の課題であった総地域消費額にも貢献できた。

「じゃらんパック」プロデューサーが選ぶじゃらんパックプロフェッショナル大賞

【審査基準】「じゃらんパック」プロデューサーの審査により、ダイナミックパッケージ取扱額上位の宿泊施設から、ダイナミックパッケージを効果的に活用している宿泊施設に贈られます。

ホテルグランバッハ仙台

宮城県仙台市

【表彰コメント】

「じゃらんパック」を活用して、予約数アップに成功された宿泊施設様です。JRパッケージ比率の高い仙台エリアにおいて突出して高い比率を獲得。じゃらんパック専用プランの中でも「東北を味わう朝食」という文言が県外カスタマー向けにも魅力的な【赤い風船JRじゃらんパックスペシャル】プランは特に人気が高く、昨年を上回る予約獲得を実現されたことが他宿泊施設様への模範となり、今回の受賞に至りました。

じゃらん OF THE YEAR ベストコミュニケーション大賞

【審査基準】『じゃらん』に寄せられたエピソードや、クチコミ投稿掲示板におけるコミュニケーションなど、1年間においてお客さまと優れた「コミュニケーション」を取られた宿泊施設に贈られます。

ホテル絶景の館

宮城県宮城郡松島町

【表彰コメント】

温泉好きのご家族旅行。お子様が喜んでいる様子を伝えるクチコミに対し、しっかりとお客さまに向きあった一言が添えてあり、何度でも読み返したくなるような返信です。宿返信で、『お子様に当館からのお願いが』と呼びかけている点は、遊び心があり、お宿の温かみを感じる内容です。お客さまとお宿の繋がりを丁寧なコミュニケーションで実現している点が、今回の受賞につながりました。

じゃらん OF THE YEAR 売れた宿大賞

【審査基準】『じゃらんnet』の取扱額が上位の宿泊施設に贈られます。