リクルートライフスタイルが17日発表した「じゃらん 行ってみたい冬の絶景スポットランキング」 は、1位つなん雪まつり、2位十和田湖冬物語、3位木曽路氷雪の灯祭りなどとなった。
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)が企画・編集する旅行情報誌『じゃらん』は、「冬の絶景」についてアンケートを実施しました。ランキングの結果とともに、TOP10に選ばれたスポットを紹介します。
「じゃらん 行ってみたい冬の絶景ランキング」TOP10発表!
夜空に舞う雪とスカイランタンが幻想的!新潟県「つなん雪まつり」が1位を獲得
冬ならではの絶景スポットの中で「行ってみたい冬の絶景」についてアンケートを実施したところ、スカイランタンの優しい光が空に舞い上がる「つなん雪まつり」が1位を獲得する結果となりました。続く2位~5位までにランクインしたスポットにおいても、ライトアップや花火など、雪上を華やかに彩る仕掛けが多く、訪れる人を魅了しています。冬の空は空気が澄み渡り、雪灯りがより一層美しく見えるのも特徴です。日本の冬は、寒さの中に心温まる景色が広がる点も魅力の一つ。雪が織りなす水墨画のような世界から雪と光の幻想的な世界まで、さまざまな表情を楽しむことができる冬絶景は、思わず写真で残したくなるおでかけスポットです。
【アンケート調査概要】
インターネット調査:『じゃらん』掲載スポットを中心に画像選択方式によるアンケート
調査時期:2018年12月27日(木)~2019年1月7日(月)
調査対象:47都道府県在住 10代~50代男女/ 有効回答数:529名(MA)
「じゃらん 行ってみたい冬の絶景スポットランキング」TOP10:スポット紹介
1位:つなん雪まつり【新潟県】
国内最大規模を誇るスノーボードストレートジャンプ大会「SNOW WAVE」とスカイランタンを中心に、数多くのイベントが行われる冬の祭典。花火とともに、本祭では約2,000個のスカイランタンが夜空に次々と舞い、まるでおとぎ話のような幻想的なフィナーレを迎える。
2位:十和田湖冬物語【青森県】
十和田湖畔休屋特設イベント会場で行われる冬の祭典。メインの雪像をはじめ、雪灯篭、ライトアップされた
「乙女の像」、青色LEDの光のトンネルなど、冬の十和田湖畔がさまざまな光に包まれる。毎日20時からは花火が上がる。雪上に光り輝くライトアップと花火は見応え十分。
3位:木曽路氷雪の灯祭り【長野県】
中山道の宿場町や御嶽山麓の12会場に、氷の器にろうそくを灯す手作りのアイスキャンドルや雪像、氷彫が飾られる冬の恒例イベント。土曜・日曜を中心に、石畳や史跡などの古い町並みが雪化粧と冬灯りで華やかな雰囲気に。
4位:樹氷ライトアップ【山形県】
蔵王ロープウェイが運行される地蔵山では、スノーモンスターともいわれる樹氷が林立し、その樹氷を色彩豊かな照明で46日間限定でライトアップ。ロープウェイや地蔵山頂駅からカラフルで幻想的な美しい風景が望める。
5位:信濃平かまくらの里【長野県】
毎年1月下旬から2月下旬までの約1カ月間、20基ほどの「かまくら」が登場し、「レストランかまくら村」が期間限定でオープンする。2月9日(土)、10日(日)の2日間開催されるかまくら祭りでは、雪を彩る花火や雪の中の宝探しなど、イベントも盛りだくさん。
6位:宝川温泉 汪泉閣【群馬県】
合計470畳にも及ぶ広大な4つの湯船を有する解放感抜群の露天風呂。冬には趣ある建物、広く眺めの良い温泉、雪景色の3拍子が揃い、写真映えも最高。海外からの観光客もたくさん訪れる。
7位:貴船神社【京都府】
しんしんと雪が降り積もる京の奥座敷で水の神様を祀る絶景パワースポット。本宮の参道階段から奥宮の本殿まで見渡す限りの銀世界。寒さ厳しい中でも体の隅々まで清められるような雪参りができる。「水占いおみくじ」がよく当たると人気。
©今宮康博
8位:兼六園【石川県】
日本三名園の一つである林泉廻遊式の大名庭園。日本最古という噴水の音や冬鳥の鳴き声を耳に、水墨画のような世界観が広がる。中でも唐崎松の雪吊りは、冬の兼六園に欠かせない風物詩。
写真提供:金沢市
8位:蒜山高原・レストラン白樺の丘【岡山県】
毎年1月上旬~2月中旬にかけて、絶景のスノーリゾートと化す蒜山高原で開催される2夜限りのお祭り「ひるぜん雪恋まつり」。約1,000基のミニかまくらによるキャンドルライトアップは各日16:00から開催され、ミニかまくら作りにも参加できる。
10位:世界遺産 白川郷【岐阜県】
富山の五箇山とともに、世界遺産に登録される荻町の合掌造り集落。雪に埋もれる姿はまるで昔話の情景のよう。長く厳しい冬をいくつも乗り越えてきた、古き良き日本の暮らしを今に伝えている。
写真提供:岐阜県白川村役場