「ちばアート祭2021」開催中


 「ちばアート祭2021」が9月5日まで開催されている。

今年度の「ちばアート祭」では、世界的に活躍するアート集団「チームラボ」の作品のほか、千葉県ゆかりのアーティスト等による屋外作品、多くの皆様から応募いただいた作品を展示します。7月31日(土)~9月5日(日)の期間、千葉県をアート作品で彩ります。

ちばアート祭とは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の文化プログラムとして、「ちば文化資産」を会場や作品のテーマに、千葉の文化的魅力をアートを通じて楽しんでいただく千葉県主催のアートイベントです。

メインイメージ

<ちばアート祭2021では様々な場所でアート作品を展示>

今年のちばアート祭では、千葉県立美術館や千葉ポートパーク、サテライト会場となるペリエ千葉など様々な場所でアートコンテンツを展示。

全ての会場で入場無料でお楽しみいただけます。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、開催内容等を変更・中止する場合がございます。

【会場】

・千葉県立美術館(千葉市中央区中央港1丁目10-1):屋外作品展・「ちば文化資産」絵画・写真公募作品展

・千葉ポートパーク(千葉市中央区中央港1丁目):チームラボ作品展

・千葉ポートタワー(千葉市中央区中央港1丁目ポートパーク内):「ちば文化資産」絵画・写真公募作品展(受賞作品のみ)

【サテライト会場】

ペリエ千葉(千葉市中央区新千葉1丁目1-1):屋外作品展

※千葉県立美術館は、ちばアート祭2021期間中の金・土・祝日は夜間開館(~午後7時30分)を実施します。その他、各施設の詳しい営業時間については、各施設のホームページをご覧ください。

ロゴ

作品展1

<チームラボ作品展>

世界的に活躍するアート集団「チームラボ」が屋外にアート作品を展示し、会場に新たな魅力を加えます。作品は開催期間中の夜間、展示されます。

※チームラボ作品展については県内在住者に限った事前予約制となります。(ご予約はちばアート祭2021公式ホームページから)

期間:7月31日(土)~9月5日(日)(開催時間は午後6時30分~午後9時の予定)

※8月18日は展示休止となります。

会場:千葉ポートパーク

作品:「都市の中の公園」に、魅力発信に資する光の作品を展示します。

作品は、来場者の存在や、風や雨など自然のふるまいの影響を受けて

インタラクティブに変化し続けます。以下の作品のほか、新作も公開します。

※作品は変更となる可能性がございます。

《自立しつつも呼応する生命と呼応する木々》

チームラボ《自立しつつも呼応する生命と呼応する木々》 (C)チームラボ ※写真はイメージです。

チームラボ作品紹介 https://www.teamlab.art/jp/e/chibaartfes/

チームラボ

<「チームラボ」とは>

アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。

人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。

その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。

全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

https://www.teamlab.art/ (チームラボより提供)

<屋外作品展>

千葉県ゆかりのアーティスト等による屋外作品の展示を行います。

作品は、千葉県立美術館の敷地及びペリエ千葉に設置します。

期間:7月31日(土)~9月5日(日)※各施設の休館日を除く

会場:千葉県立美術館、ペリエ千葉

アーティスト・作品(五十音順)

※出展作品、アーティストに関する情報は変更になる場合があります。

【千葉県立美術館展示作品】

大川 友希(木更津市出身)

「記憶のかたち」

敷地内の木々に様々な古着を巻きつけたインスタレーション作品を展示。古着が複雑に紡ぎ合わされ形になった作品です。

「記憶のかたち」

加藤 修(制作・監修)(千葉大学教育学部教授)

「木組み(等身大から始めよう)」

自然木を材料に紐で結きながら構築する大型の木組み作品です。(今年度は千葉大学「アートをつくる」受講生が作成します)

「木組み(等身大から始めよう)」

近藤 康平(YohaS-夜ハス-、YORU MACHIなど千葉県内のアートイベントに出演)

「吹き抜ける青い風」

美術館の広々とした芝生に、透明のアクリル板を複数設置。夏の千葉に吹き抜ける風をドローイングで表現。

「吹き抜ける青い風」

中村 岳(茂原市を拠点に活動)

「遡及空間(そきゅうくうかん)」

空中をキャンパスに見立て、鉛筆の代わりに絵具を塗った木材を用いて、大型の立体造形を展示。空間に自由に絵を描いているように制作します。

「遡及空間(そきゅうくうかん)」

【ペリエ千葉展示作品】

本館4階特設会場

大川 友希(木更津市出身)

「mikoshi」

古着で作られた神輿。目を引く立体的でカラフルな作品を展示。

「mikoshi」

本館5階えきうえひろば

杉本 将己(成田市を拠点に活動)

「色をみる」

ある景色から生まれた色と形からなる平面作品が並び、光の効果が合わさって幻想的な空間が、ペリエ千葉5階えきうえひろばに期間限定で登場。

「色をみる」

<「ちば文化資産」絵画・写真公募作品展>

一般の方から広く募集した「ちば文化資産」をテーマとした絵画・写真作品を展示します。

子どもから大人まで、多様な視点から描く県内各地の文化の魅力をぜひ御覧ください。

▼千葉県立美術館第7展示室

期間:8月3日(火)~8月15日(日)

※8月10日(火)は休館日です。

※絵画・写真部門は原則全ての応募作品を展示、Instagram部門は受賞作品のみ展示します。

▼千葉ポートタワー1階市民ギャラリー

期間:8月16日(月)~9月5日(日)

※応募作品のうち、受賞作品24点を展示します。

<作品応募概要>

・募集部門:絵画、写真、Instagram

・募集期間:令和3年2月24日(水)~令和3年5月10日(月)

・応募総数:3,174点(同一作者による複数応募含む)

<受賞作品について>

・各部門の応募作品を審査し、優秀作品を24点選定します。

・賞の種類:千葉県知事賞、千葉県教育長賞、千葉県立美術館長賞、審査員特別賞

※受賞者については、ちばアート祭2021ホームページ

https://chiba-art2021.com )で8月上旬にお知らせします。

前回の千葉県立美術館での様子

▼オンラインでの作品展示(オンライン美術館)

美術館等での展示に加え、いつでもどこでも作品を楽しむことができるよう、ちばアート祭2021ホームページ内に開設します。

パソコンやスマートフォンから全ての展示作品が御覧いただけます。

※ちばアート祭2021ホームページ(8月3日開設予定)

URL: https://chiba-art2021.com

オンライン美術館

<「ちば文化資産」とは>

千葉県内の文化資産のうち、県民参加により選定した、多様で豊かなちば文化の魅力を特徴づけるモノやコトのこと。

伝統的なものに限定せず、現代建築や景観、食べ物等様々なものが含まれ、現在111件あります。

・千葉県ホームページ「ちば文化資産」のページ

https://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/olypara-c/chibabunkashisan-top.html

ちば文化資産

<主な感染防止対策>

・来場者の方へマスク着用やソーシャルディスタンス確保等を促すほか、会場内の作品・備品等は定期的に消毒します。

・チームラボ作品展(千葉ポートパーク)については、来場は県内在住者に限定した上で事前予約制とし、検温と入場制限を行います。

・千葉県立美術館やペリエ千葉については、各施設が定める感染症対策に準じて感染防止策を講じます。

 
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