観光庁は12月13日、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」を実施するための事務局の募集を開始した。
同事業は地方公共団体やDMO、民間事業者などを対象に、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向け、住民を含む地域関係者による協議の場の設置や、協議に基づく計画策定や具体的な取り組みに対する包括的な支援を実施するもの。2024年度補正予算成立を前提にしたもので、予算の成立以前は「採択予定者」の決定となる。
募集の締切は12月27日17時で、必要な書類を電子メールまたは書留郵便で観光庁参事官(外客受入)まで送付する。また、観光庁では事務局の公募に際し、オンラインで説明会を開催。説明会は12月18日の10時半から11時半までで、参加申し込み希望者は12月17日17時まで電子メールで受け付ける。詳細は観光庁のホームページに記載されている。
なお、事業自体の公募は来年1月下旬以降開始する予定だ。