日本自動車連盟(JAF)千葉支部は5月18日、「2023年度第1回千葉県自治体・JAF優待施設連絡会」を千葉市内で開催。JAFがヤマハ発動機と共同で導入業務を支援する「グリーンスローモビリティ」(グリスロ)について、同県自治体、JAF優待施設から参加した計40人が体験乗車を行った=写真。
グリスロは「時速20キロ未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービス」(国土交通省)。
会には千葉県内の自治体で交通政策、都市計画、観光に関する部門の担当者、JAFと協定を結び、JAF会員にさまざまな特典を与える優待施設の担当者らが参加。
「地域資源とのシナジーがもたらす価値とは~小さなグリスロを最大限に活用するために」をテーマに、グリスロを開発するヤマハ発動機、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団、JAF事業推進本部の各代表がトークセッション。
体験乗車では「とても静かで、乗車している人とコミュニケーションが取りやすい」「風が気持ち良く、開放的。乗り心地も良い」「歩くより楽しくてアトラクション的要素を感じた」「低床で乗りやすく高齢者にも安心だ」などの感想が寄せられた。