一休は6月28日、「一休. comふるさと納税」でユーザー体験を改善したと発表した。
返礼品を”厳選されたお宿の割引クーポン”に特化したふるさと納税サイト「一休.comふるさと納税」を運営する株式会社一休(本社:東京都千代田区、代表取締役:榊淳、以下、一休)は、宿泊予約済みのユーザーが、寄附と返礼品の割引クーポン利用をよりスムーズに実施できる新体験を、2024年6月24日にリリースしたことをお知らせします。
今回のリリースでは、「一休.com」で宿泊予約をしたユーザーが、ふるさと納税を今まで以上に便利に利用できる環境を提供しています。夏の旅行計画にぜひお役立ていただきたい機能です。
◆サービス概要
「一休.comふるさと納税」は、宿泊予約サイト「一休.com」の加盟施設の中から、さらに厳選されたホテル・旅館の「割引クーポン」を返礼品として選べる「宿特化型ふるさと納税サイト」です。
ユーザー(寄附者)が宿泊したい宿と寄附金額を選び寄附をすると、即時にサイト上で割引クーポン(返礼品)が発行されます。割引クーポンは「一休.com」のアカウントに自動的に紐付けられ、すぐに「一休.com」での予約に利用することが可能です。ユーザーと自治体・宿泊事業者間での郵送等による割引クーポン授受の手間やコストは発生せず、すべてオンラインで完結できることが特徴です。
同サービスは2022年10月に12自治体・70の宿泊施設を寄附先としてスタートしました。2024年6月末現在、掲載自治体数は100、掲載宿泊施設については1,000を突破し、ユーザーは、「何度も帰りたい”ふるさと”」、あるいは「いつか行きたい”ふるさと”」を、全国から選べるようになりました。
◆ユーザー体験の改善
「一休.comふるさと納税」は、より使いやすいサイト・サービスを目指して機能改善を重ねています。このたび新たな機能をリリースしたことで、ふるさと納税対象施設に予約済みのユーザーが、割引クーポンを適用できることにより気づきやすく、かつ、利用しやすくなりました。
〇新たに追加された寄附方法
1.「一休.com」サイト上で対象宿泊施設を予約
2.予約完了後、マイページ内の予約詳細画面で寄附金額を選択
3.簡単・ダイレクトに寄附手続きに進み、寄附と宿泊予約への割引クーポン適用を同時に完了
このリリースにより、ユーザーは先に予約を済ませ、マイページよりご確認いただける予約詳細画面から、ダイレクトに寄附・クーポン適用ができるようになりました。予約完了後に新たな接点を設けることで、「一休.comふるさと納税」を利用したことのないユーザーに対しても、当サービスを通じた“ふるさと納税体験”を提案してまいります。
従来の方法とあわせ、ユーザーは自分にあった寄附(ふるさと納税)時期と宿泊予約時期を、さらに柔軟に選べるようになっています。
また、「一休.comふるさと納税」での寄附は、全額が一休プレミアサービスの会員ステージ判断基準となるご利用実績に加算されます。ステージアップや維持につながり、ゴールド会員以上のユーザーだけが予約できる宿泊プランや、ダイヤモンド会員のみに提供される特典など、より特別な宿泊体験をお楽しみいただくことができます。
「一休.comふるさと納税」は機能や寄附先を充実させることで、今後も、ふるさと納税や旅行を検討するユーザーにとって利用しやすいふるさと納税サイト・サービスの実現に取り組んでいきます。
◆宿選びのご参考に!人気施設を発表
2023年の「一休.comふるさと納税」の1人あたりの最高寄附額は約2100万円、1人あたりの平均寄附額は約38万円でした。寄附先として人気が高いのは、根強い人気のラグジュアリーリゾートや、都心から2時間以内で訪れることのできるエリアで、いずれも一休.comユーザーからも高い支持を得ている宿泊施設です。夏の旅行先のご参考に、昨年の寄附先として多くのユーザーに選ばれたホテル・旅館のTOP5をご紹介します。
※2023年の寄附件数
● 第1位:「ハレクラニ沖縄(沖縄県恩納村)」
● 第2位:「アマネム(三重県志摩市)」
● 第3位:「ザ・リッツ・カールトン日光(栃木県日光市)」
● 第4位:「THE HIRAMATSU 軽井沢御代田(長野県御代田町)」
● 第5位:「ATAMI せかいえ(静岡県熱海市)」
株式会社一休が運営するトラベルWEBマガジンでは、「一休コンシェルジュ」では、「一休.comふるさと納税」の概要や魅力のご紹介記事を掲載しています。ぜひご一読ください。
※サービス開始時(2022年10月)公開