2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博を契機とした国内外からの観光客誘致を目的に、国内30の観光関係団体・企業とのネットワーク会議をこのほど設立した。16日には東京都内で第1回会議を開催。同協会の堺井啓公・機運醸成局長は「万博を契機に(来場者に)日本全国を旅行いただきたい。効果を全国に波及させるために、皆さまにこの会議を最大限活用いただきたい」と述べた。
会議は四半期に1回程度開催。各地における「万博プラス観光」の取り組み状況に関する情報共有、意見交換を行う。構成員には宿泊3団体(日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本ホテル協会)、旅行業2団体(日本旅行業協会、全国旅行業協会)、国際観光振興機構、日本観光振興協会、広域連携DMO10団体、JR旅客6社などが名を連ねている。
第1回会議の様子