読売旅行協定旅館ホテル連盟と同社契約指定協会の統合による新組織「読売旅行協力会」が7月4日、東京の京王プラザホテルで設立総会を開いた。会長に就任した岡崎彌平治氏(山形県・タカミヤビレッジホテル樹林)は「お客さま、会員、読売旅行の全てが良くなる『三方良し』の組織を作ることがミッションだ」と強調。坂元隆会長、貞広貴志社長ら読売旅行首脳は「会員とこれまで以上に共存共栄の関係が築けると確信している」と述べた。
新組織は読売旅行の事業に協力する旅館・ホテル、土産店、食事店、観光施設、写真店、運輸会社などで構成。会員数は6月1日時点で934施設。
昨年7月、協定旅館ホテル連盟と契約指定協会の理事会総会で「一致団結して厳しい時代を共に勝ち残る」との方針から組織の統合を決定。今年5月の書面臨時総会で新組織の定款、役員案を承認した。
岡崎会長は「読売旅行の設立61年目の今年、関係施設の会が新たに設立された。名前の通り、会員みんなが協力して、お客さまに喜んでいただける商品作りをする。お客さま、会員、読売旅行の3者全てが良くなる『三方良し』の組織を作り上げることがわれわれのミッションだ」とあいさつ。
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