新潟県五泉市の五泉ニット工業協同組合(高橋雅文理事長)と東北電力新潟支店(高野広充上席執行役員支店長)は、仙台市の東北電力グリーンプラザで「Gosen Knit(五泉ニット)」の製品発表会を2月26~28日開催した=写真。昨年に引き続き2回目となる。
会場には婦人向けのセーターや小物を中心に冬物の製品が並び、来場者は試着などで暖かさ、質感などを確かめていた。
五泉市の関連企業は国内有数のアパレルメーカーの受注生産を手掛けており、同市は日本屈指のニット産地として高い評価を得ている。長年培ってきた全国屈指の技術力は、大手アパレルメーカーから支持され、その縫製力にほれ込むトップデザイナーも多い。
一方、東北電力は「地域との共栄」を経営理念に掲げ、地域活性化に向けた活動を展開、両者の思いが合致して仙台で開催した。