
キーワード検索とチケット購入機能を追加、使いやすさを重視
東京都及び公益財団法人東京観光財団は3月19日、東京の観光公式サイト「GO TOKYO」を大幅リニューアルした。新サイトでは、旅行者が目的の観光情報をよりスムーズに入手できるようデザインを一新し、機能を強化した。
リニューアルの主なポイントは以下の通り。
1. トップページにキーワード検索機能を新設
グルメや歴史文化などのキーワードからワンクリックで観光情報を検索できる機能がトップページに追加される。これにより、ユーザーは興味のあるテーマに応じて簡単に情報にアクセスできるようになった・
2. チケット購入と災害情報へのアクセス改善
都内の観光施設や公演などのチケット購入ページ、外国人旅行者向けの災害時に役立つ情報ページなどへの専用バナーが設置される。これらのバナーは画面をスクロールしても追従するため、常にアクセスしやすい状態を維持する。
3. 人気コンテンツのランキング表示
「GO TOKYO」内の人気の観光情報ページをランキング形式で紹介する機能が追加される。これにより、ユーザーは他の旅行者が注目している情報を簡単に確認できるようになった。
4. イベントカレンダーの搭載
桜やお祭りなどの季節ごとの見どころ、東京で開催される国際的なイベントなどの年間スケジュールをチェックできるイベントカレンダーが新たに搭載される。また、その日に開催されるイベントを調べることができる月間カレンダーも設置された。
5. レスポンシブデザインの採用
スマートフォンやタブレットでも視認性が良く、使いやすいデザインが採用された。
リニューアルされた「GO TOKYO」は、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、タイ語の9言語10種類に対応している。