KNT―CTホールディングス(KNT―CT)とKNT―CTパートナーズ会(KCP会)北陸連合会、近鉄百貨店は5月24~26日、近鉄百貨店のあべのハルカス近鉄本店(大阪市)で、「北陸3県の観光PR&北陸物産販売」を行った=写真。今年1月の能登半島地震により大きな被害や風評面での影響を受けた北陸3県の魅力を発信し、夏休みに向けた旅行需要の喚起を図るのが目的。多くの買い物客が物産販売や観光パンフレットなどの配布に足を止めていた。
能登半島地震の復興支援を目的に、KNT―CTが観光PRと観光物産販売を実施するのは今回が初めて。22年の北陸キャンペーン時に埼玉・大宮でKNT―CTが観光PRと物産販売を実施した際のノウハウを生かし、物産販売をフックにした観光PRを企画、同社グループの義援金などを活用して実現した。
観光PRには北陸3県のKCP会情報連絡委員やKNT―CTグループ社員らが参加。各県の旅行・観光パンフレットや温泉入浴剤などを配布したほか、旅行の相談に対応した。また物産販売には同連合会の観光部会会員事業者がすしや揚げ浜塩などの自慢の商品を販売。千円以上の物産品を購入した人を対象に、北陸連合会の会員施設6施設に宿泊できるペア宿泊券を6組12人にプレゼントする抽選会を実施した。
会員向け記事です。