リード エグジビション ジャパン(リードジャパン、東京都新宿区)は2月5日、観光関連の見本市「地方創生EXPO」を幕張メッセ(千葉市)で開催する。観光地域づくりの課題解決への提案などを支援する。2月7日まで。
地方創生EXPOは、今回で開催が3回目。観光振興、インバウンド促進、移住・定住促進、自治体のICT利活用促進、地域経済活性化、人手不足解消のソリューション、地域の健康促進など、地方創生の推進を支えるあらゆるサービスが出展するイベントだ。全国の自治体や地方創生に関係するさまざまな法人、団体が、具体的なサービス・ソリューションの導入、比較検討を行う場として活用している。
会場では業界の第一人者による講演を毎日実施。6日には前内閣府特命担当大臣(地方創生担当)で参議院議員の片山さつき氏が「日本が目指すべき地方創生とスーパーシティ構想」、兵庫県豊岡市市長の中貝宗治氏が「外国人観光客が6年で45倍! 『小さな世界都市』豊岡市のインバウンド戦略とは」をテーマに講演する。
会場では、地方創生EXPOのほか、「イベント総合EXPO」「ライブ・エンターテイメントEXPO」「スポーツビジネス産業展」も同時開催。「地方創生に関連するイベントのほか、他の三つの見本市もうまく活用し、より大きなビジネスにつなげてほしい」と同社は提案する。今回の見どころとして、最近話題のeスポーツを挙げている。
問い合わせは、リード エグジビション ジャパンTEL03(3349)8510。
過去の会場の様子